子育て家庭向けAmazonの5つの使い方

【男性育休体験記】男性保育士の育休期間のリアルなお金事情を公開!

育休を取ると収入が減るけど、どうしたらいいの?

パオ

6ヶ月育休を取りましたが、わたしは大丈夫だと思いつつ・・・実際どうなるか不安でした

男性の方で育休を取りたいけど、お金のいろいろな悩みが出てくると思います。

結論「少しでも貯金があれば、お金について全然不安に思う必要はありません!」

この記事は次の方におすすめです。

  1. 男性で育休を取ろうと考えている方
  2. 育児休業給付金はいったいどれぐらいもらえるのか不安な方
  3. 男性育休のお金の実際を知りたい方
では、どうぞ!

育休中の収入金額と各項目の説明

6ヶ月間にもらった金額

合計 2,241,950円でした!

(合計=育児休業給付金+児童手当+給与・賞与+出産祝金・特別給付金等)

1ヶ月あたりの金額は373,658円です。

パオ

育児休業給付金だけでなく、出産祝いやコロナ禍の特別貯金があったので、多くなっています!

育児休業給付金

合計 1,356,936円(6ヶ月の育休期間)

雇用保険に入っていれば国から支給されるお金です。

育児休業給付金は税金がかからないし、育休中は社会保険は免除になります。

厚生年金や健康保険などを払わなくていいんです。

6ヶ月間は、育児休業給付金=標準月額賃金×0.67

(✳︎標準月額賃金とは、おおまかに言えば、平均月収のことです)

7ヶ月目以降は、育児休業給付金=標準月額賃金×0.5です。

健康保険、厚生年金、雇用保険、介護保険などは免除になります!

だから、人によって違いますが、手取りはほぼ90%以上確保されます。

詳しいことは→育児休業給付金ガイド!いつまで・いくらもらえる?基本知識を解説!

児童手当

合計 125,000円(育休期間)

中学卒業までの子どもがいる家庭に支給されるお金です。

一人当たりの月額が、3歳未満は15,000円、3歳以上〜中学生は10,000円となっています。

詳しくはこちら!→内閣府 児童手当制度のご案内

給与・賞与

合計 345,014円(育休期間)

えっ?!なぜ、育休中に給与・賞与が支払われているの?

残業代が1ヶ月後に支給されたり、賞与は勤務していた期間から計算されるので支給されました!

また、わたしは育休中にヘルプとして、数日だけ書類を作成する仕事をしました。

パオ

本来ならありえませんが、特別な事情があったので、働きました。

出産祝金・特別給付金(育休期間)

合計 450,000円

わたしが育休を取った時期がコロナ禍だったということもあり、

「子育て世代臨時特別給付金」「10万円の特別定額給付金」などがありました。

タイムスケジュール表と金額

どれぐらいのタイムスケジュールで入金があったのかを表にしてまとめました!

育児休業給付金は2ヶ月ごとに振り込まれました。

タイム
スケジュール
育児休業給付金 児童手当 給与・賞与 その他
2月5日
出産
(1ヶ月目)
0円 40,000円
(長女6歳)
2,313円
(1月の残業代)
90,000円
(祖父母出産祝い)
3月
(2ヶ月目)
0円 0円

3,998円
(2月に少し働いた給与)
84,773円
(年度末の賞与)

なし
4月
(3ヶ月目)
457,394円
(4/14)
0円 0円 なし
5月
(4ヶ月目)
0円 0円 27,300円
(育休中4月に2日働いた分)
なし
6月
(5ヶ月目)

457,394円
(6/12)

85,000円 226,630円
(夏の賞与)
なし
7月
(6ヶ月目)
0円 0円 0円

20,000円
(子育て世代臨時特別給付金)
400,000円
(特別定額給付金)

8月
(職場復帰)
442,148円
(8/12)
0円 (264,412円)
✳︎合計に含めていません
30,000円
(会社関係出産祝金)
合計 1,356,936円 125,000円 345,014円 450,000円

 

お金の対策

パートナーとの話し合い

出産・育休はお金のことを話すいい機会です。

子どもができる機会にお金のことを話し合いましょう。

安易に学資保険や生命保険に入らないようにしましょう。

パオ

まずはパートナーの思いを聞きましょうね。

お金の勉強をしよう

日本人はマネーリテラシーが低いと言われています。

ほとんどの人が、大学まで通ってもお金の勉強はしていません。

育休期間中にお金の勉強をしましょう!

参考書はこれです!絶対おすすめです。

固定費を減らそう

食費や日用品などの変動費を節約するよりも、固定費を見直すことで生活が楽になります。

家賃・保険・電気・ガス・通信費など見直す項目は多いはずです。

固定費を減らすことができれば、楽に貯金を増やすことができます!

電気・ガス・水道料金を節約する方法

まとめ

個人差が大きい「出産祝い」、この期間だけだった「特別給付金」を除くと、

1,701,950円(170万円)でした。

1ヶ月あたり283,658円です。

パオ

貯金が少しあれば、なんとか生活していけますよね!

わたしは私立の保育園の保育士をしていることもあり、給与が多い方ではありません。

結果、それでもお金のことは心配せずに育休を取ることができました。

ぜひ、育休を取ろうと考えている方は参考にしていただければ嬉しいです。

お金の心配をなくすには、まずこの本を読んでください!

絶対おすすめです。読んで実行すれば、人生が変わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。