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小学生の子どもについつい言ってしまう親の3つのダメな言葉

私は保育園から小学校に就学する多くの子どもと保護者を見てきました。

小学生に入学すると、保護者は子どもたちに大いに期待しています。

子どもにとって、幼稚園・保育園から小学校へ行く環境の変化はとても大きいです。

小学生になったからといって、すぐに我慢強くなったり、勉強できるようになったりしません。

保育園からの連続した日々の続きです。

子どもは小学生になったからといって、突然成長はしません。

大人はついつい小学生らしくなった勝手な子ども像を期待してしまいます。

そんな時についつい言ってしまいがちな3つの言葉について考えてみました。

この記事は次の方におすすめです。

◯もうすぐ小学生の子どもがいる方

 

◯小学生と関わることが多い方

 

◯子ども関係の仕事をしている方

では、どうぞ!

「もう小学生でしょう!」

小学校に行くようになると、新しい持ち物、新しい友だち、新しい先生など環境は大きく変化します。

よって、忘れ物はするし、イヤイヤ言うことも増えます。

その時に「もう小学生でしょう!」と言われても、

子どもはいっぱいいっぱいで助けを求めている状態です。

「もう小学生になったんだから」など否定的な言葉ではなく、家では十分甘えさせてあげて下さい。

これは高学年になっても同じです。子どもは外でがんばっています。

家では甘えさせてあげる方が効果的です。

「がんばりなさい!」

疲れている子どもに「がんばれよ!」と言っても、その言葉は入ってきません。

がんばれません。大人と同じです。

それより、休憩などで疲れを癒して、元気のエネルギーで満たしてあげて下さい。

「まずはゆっくり休もう」と声をかけた方が効果的です。

「自分で考えなさい!」

子どもに何度も言っているのに出来なかったりすると、イライラしますね。

そんな時に「自分で考えなさい!」と言ってしまいがちになります。

さすがに乳児には言いませんが、小学生に言ってしまいがちになる言葉です。

しかし、自分で考えて問題解決できるなら、子どもはやっているでしょう。

わかっていても出来ないことだから困っているのです。

大人と子どもで具体的に一緒に考えるしかないんです。それが近道です。

まとめ

子どもに対して、ついつい使ってしまいがちな言葉を書きました。

これら以外にも「もう知りません!」という言葉も伝わらない言葉です。

大人が本当に伝えたい言葉ではありませんよね。

私もついつい伝わらない言葉を使ってしまいます。

反省の意味を込めて書きました。

みなさんも気を付けてくださいね。