みんなみたいに積極的になれない・・・
保護者とのおしゃべりが苦手・・・
会議で発言するのが怖い・・・
保育士は話し上手で、活発で、積極的な人というイメージがあります。
しかし、なかなか積極的になれない内向型の保育士も多いです。
わたしもその一人です。
保育士としてやっていけるのか?!そのような悩みを何年と抱えてきました。
そして、内向型に関する多くの本を読んできました。
その中かでも書籍「内向型を強みにする」は、わたしの悩みを解決してくれる本でした。
1.保護者との会話が苦手な方
2.会議で他人が怖くていつも意見を言えない方
3.他の保育士を見て、「保育士に向いていない・・・」と悩んでいる方
では、どうぞ!
人間は外向型と内向型のグラディエーションの中にいる
人間は「外向型」と「内向型」のどちらかの一方ということではない。その2つの間にいる。
内向型の人と言っても、「内向型90%外向型10%」な人や「内向型60%外向型40%」な人がいるってことですね。
内向型の人はエネルギーを一人でいる時間で得る。
外向型の人は他人との会話で得る。
誰でもどちらの面もある。
あなたは、内向型は何%?外向型は何%?ですか?
内向型の人は、自分を知り、自分を受け入れる
一般的な内向型な人は25%しかいない!!!
他人と比べてしまうと、自分はどこかおかしいと感じることが多い。
そのため何をするにも”正しいやり方”を見つけ出そうとしてしまう。
また、自身のささいな失敗についても罪悪感を感じる。
多くの場合、実際はそうでないのに、人に悪いことをしたと心を悩まされる。
自分や自分の行動を表に出さない。
だから、よそよそしく、謎めいて見えることがある。
態度が穏やかまたは控えめである。
歩いたり話したり食べたりするのが遅い。
なかなかやる気が起きない、あるいは、動き出さない。
怠惰に見えることがある。
多くの社会は外向型の長所を賛美するし、
内向型を強みにする
多くの外向型人間は内向型の人がこの世にもたらす贈り物に疑いの目を向ける。
悲しいことに、私たち内向型は、自らの貢献を認識さえしていない。
まずは、自分で自分の特徴を知り、それでいいんだということを受け止めないといけない。
内向型を活かすには?
内向型の人の長所として、
深く見つめる能力、
変化が関係者にどんな影響を及ぼすか見抜く力、
観察力、
枠にとらわれず考える力、
歓迎されない決断を下す力、
世の中のペースを少しだけ落とす力がある。
人との関係においては、シンプルな生活を重んじ、
親密な結びつきを形成し、計画を立て、新しい手法を生み出す。
そのため、他者にも慎重であること、内省すること、行動する前に考えることを得意とする。
ゆえに、自分の短所、長所の特徴を理解して、
自分に制限をかけたり、自分の居場所、自分の仕事を選んだりすることが必要となる。
まとめ
他人との違いに疑問を持ったり、人生が上手くいっていない、日々しんどいと感じる人にとって、おススメの本です。
自分が職場で表現できていない!自分の力が発揮できていない!と感じている方は一度この本を読んでください。
自分は内向型が強いので、自分の思いをじっくり育んだり、
なぜか気が散ることが多いので、自分を制限する必要性を感じます。
ここでは紹介しきれなかった内向型の特徴や活かす方法が書かれています。
初投稿2018年1月28日