異動になり、新しい園で働いて2ヶ月が過ぎました。
少し知っている人がいたり、少し園のことは知っているものの、
異動は全く新しい園で働くので戸惑うことが多いです。
これは転職で新しい園で働くことになった人にも通じますね。
実際に異動を経験して2ヶ月で感じたことをそのまま書きました。
この記事は
- 転職・異動をした方
- 転職・異動をしたい方
- 今の職場にモヤモヤしている方
におすすめです。
では、どうぞ!
保育園の異動・転職のメリット
1.人間関係を新しく作ることができる
前園長から見ると私は行き詰まっているように見えたようです。
その理由もなんとなくわかります。
実際に異動になって、新しい人間関係が作る大変さ・緊張感がある一方、
新しい関係を作る楽しさ・ワクワクがあります。
実際は自分以下にも自分以上にもなれません。
しかし、異動で自分の力が発揮できる場合も多いです。
人は人との関係の中で力を発揮するので、
いい人間関係を作ることができれば、
自分の力を発揮できるチャンスを作ることができます。
2.前の職場の知識・知恵を活かせる
”異動先の園で当たり前になっていること”が
非効率になっていたり、子どもや保護者のためになっていないことがあります。
普段働いていたら気づかないことも、異動した職員から見たら気付けます。
また、前の職場と比較して、異動先の方がいいところもありますね。
これら両方ともに言語化することはとても価値があります。
良いところは、言語化することは異動先で喜ばれますし、非効率・良くないところは、園を改善するのに役立ちます。
後者は、すぐに指摘するのではなく、その理由を聞いたり、現状を確認するのがいいでしょう。
指摘することを人によっては批判と捉える場合があるので、適切に伝えていく必要があります。
人間はすぐに環境に慣れる動物なので、違和感を忘れてしまいます。
メモをして忘れないようにして、適切に伝えるようにしましょう。
保育園の異動・転職のデメリット
1.人間関係を作る大変さ
保育園には多くの人が関わっています。
私の保育園では、ざっくり見積もっても
職員が20人以上、子どもが100人以上、保護者が200人以上いますよね。
その名前と顔を知るだけでも大変ですよね。
また、個性や特徴なども知る必要があります。
優しい職員、力を持っている職員、意地悪な職員もいます。
さらに、人と人の関係性を知る必要性があります。
この職員とあの職員の関係は良いのか悪いのか?
この保護者とどの職員が関係が築けているのか?
また知るだけでなく、自分のことを知ってもらう自己開示の必要性があります。
異動・転職するとこの人について考えることが面白くもあり、大変な面です。
2.覚えないといけないことがたくさんある
保育園が違えば異なることが多くあります。
例えば、建物の構造、保育室の違い、出勤時間、当番体制、子どもの薬の扱い方などなど挙げれば切りがありません。
それを確認しつつ、保育をしていくことは大変ですね。
また、「これ本当に必要かな?」「これはおかしい!」
自分が感じた違和感は一つひとつについて理由を聞いていくことが大切です。
これで園の業務が改善したり、園全体の保育が良くなっていきます。
まとめ
異動・転職は大変なこともありますがチャンスです!
異動・転職は人間関係の作り直しが大変ですが、やりがいのあることでもあります。
異動・転職者の強みは、新しい園の良いところに気付いたり、違和感を持つことができることです。
自分の気付きを伝えることによって園に多くの貢献できます。
特にクラスリーダーができる力がある方は、
職場の体制や給与、人間関係に不満があるなら、
転職や異動は解決の一つの選択肢になりますね。
参考記事です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。