保育園と言えば、女性の職場です。
男性保育士にとって、女性と上手に仕事しなければ、職場で生きていけません。
私は曲がりなりにもそのような職場で10年以上働いてきました。
そこで、女性と一緒に仕事をする上での3つのコツを紹介します。
この記事は次の方におすすめです。
- 男性で保育士になったが、女性ばかりの職場で戸惑っている方
- 女性とのコミュニケーションのコツを知りたい方
では、どうぞ!
じっくり話しを聴く
口を挟まず、ただ話しを聴く(先入観などがあり、これが難しいのですが)。
話しを聴くことによって、相手が認めてもらえたと思えたり、自己肯定感が上がり、関係が築きやすくなります。
特に「自己主張が強い方」や「頑固な方」とチームになる時は、
初めにしっかり聴くことが大切だと感じています。
また、普段から話しを注意深く聴いていると、
価値観が表出するキーワードが出てくるときがあります。
最近では、私が知っている保育士の方からは「立場」「枠組み」などの言葉が出て来ました。
相手の言葉や行動の理由が理解できるようになります。
この価値観をこちらが踏み外すと女性がイラっとしたり、感情を乱したりするので、配慮が必要です。
自己開示する
相手の話しを受けて、プライベートを含め自分のことを話す。
決して自慢話しになってはいけません(要注意!!!)
少しプライベートのことや自分が考えていること、感じていることを伝えることで、
こちらのことを理解してもらえるし、
プライベートのことなどは共通点が見つかり、関係が近くなると感じます。
自分の得意で女性に貢献する
女性保育士から何かしら仕事を頼まれたら、断らないで、喜んでやる!
「私の仕事はこれじゃない」とか言って断ってはいけません。
なぜかというと、(私の周囲の)
女性は保育が上手=仕事が出来る! と思っています。
男性はほぼ勝てないです(勝てなくてもいいのですが・・・)。
男性保育士の場合は、一般的に“力仕事”や“子どもとの豪快な遊び”などが求められていると思います。
私の場合は、“力仕事”や“子どもとの豪快な遊び”はあまり得意でありません。
しかし、パソコン、スマホ、ITツールで貢献できるので、
いつも「パオさん、すごいね」と冗談も含めて言われます(笑)。
お互い得意なところで、ウインーウインの関係を作るということです。
まとめ
1.話しをじっくり聴く 2.自己開示する 3.自分の得意で貢献する
以上、3つのコツです。
これは女性の保育士だけでなく、人との関係を作るために必要なことです。
職場の方といい関係を作り、いい保育をしていきましょう。
この本は「聴く」ということを丁寧に解説してくれる本です。
「聴く力」を高めたい方におすすめです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。